今や携帯が主役のQRコードリーダー

QRコードリーダーとは、日本で開発された代表的な二次元バーコードであるQRコードを読み取る機器のことを言います。

QRとはQuick Responseの略で、QRコードは文字通り高速で大量のデータの収納が可能で、360°どの角度からでも読み取ることができます。

日本工業規格(JIS規格)や国際標準規格(ISO規格)でも採用されています。

QRコードリーダーは、モザイク状の四角いドットで作られたマトリックス型二次元コード中のたくさんの情報を瞬時に読み取ります。

開発当初は工場で部品管理等に使う目的で、ハンディターミナル型が主流でしたが、国内の携帯電話メーカーが読み取り機能を搭載した機種を発表したことを契機として、携帯電話向けにURLなどの情報を入力する手段として普及しました。

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